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「…ふうまだ。きりの付き人兼護衛……チッ好きでアイツについてきてるわけじゃねぇよ…好き勝手連れ回しやがって…!」


好きな事、もの▼

草花、かれん(密かな恋心)、一人の時間、料理

嫌い、苦手▼

比較、きりに振り回される事、女子供に手を出す輩、頼る事


きりの従者の青年。代々きりの家系と繋がりがあり、主と従者の関係を築いてきた。

元々はふうまの兄が家の跡取りとなる予定だったが、病に倒れ若くして他界。兄の代わりにふうまが継ぐことになり、旅に出る事になったきりと共に、「ふうまも、きり様と広く世界を回って見聞を広めてこい」という親からの指示で従者としてついていく事になった。

ふうまの兄は優秀そのもので、周囲の人達からの人望も厚く実力者であった為ふうまはそんな兄に憧れつつも「決して自分には越えられない壁」として周囲からも親からも常に優秀な兄と比べられ続けた結果盛大にグレ、一時は荒れに荒れていた。

兄が亡くなってから急遽家の跡取りになる事が決まり「あくまで自分は兄の代わりでしかない」「自分はたまたま次男だったから選ばれただけ」という考えが拭えず思い悩んでいる。人に頼る事が苦手で1人で抱えがちな不器用な男。きりの従者として送られた旅路でも家の指示だからついてきているだけ、という意識だったが旅を続ける内に考えが変わっていく予感…。プームのご先祖。

俺様過ぎるきりに振り回される度に悪態をついているが周囲には慣れ親しんだ光景。天性のカリスマ性を持つきりにも兄への劣等感と同じ様な感情を抱いており、様々な壁にぶち当たる。努力の鬼だがなかなか報われない。

かれんに恋心を抱いており、隠しているつもりだが彼女を見ると赤面してしまう。だが彼女が自身の兄に恋をしていた事を知っており、最期まで想いを胸に秘めたまま伝える事はなかったようだ。

関連人物▼ 翡翠組

きり

▶ かれん